仲井精機製作所では弊社製作の硬さ試験機として、ショア、ロックウェル、ブリネル(油圧式)を取り扱っています。
取り扱っている硬さ試験機についてのお問い合わせはお電話(03-3892-7441)かメールでお願いします。
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ダイヤル指示形ショア硬さ試験機として愛用されているものです。
機構は落下高さを19mmとし、反跳はその最高点において補足され、硬さ値HSは自動的にダイヤルに指示されます。
計測筒を機枠から取り外して手持ち測定することもでき、測定範囲の広範、操作が簡単で迅速、などの特徴があり、広く使用されています。
大形材の測定には、スイングアーム又はロールスタンド(各種別売り)をご利用下さい。
ダイヤル指示形(D形)の長所を活かし、できるだけ携帯に適するよう小形に設計されたものです。
しかも小形化のため、ありがちな精度の低下はなく、標準形の精度を十分に確保し、また手持測定時における安定性の向上が配慮されています。簡単な操作性、軽量化と相まって現場において真価を発揮しています。
ダイヤモンド圧子もしくは球圧子を用いて、まず基準荷重を加え、次に試験荷重を付加し、再び基準荷重に戻したときの前後2回の基準荷重における圧子の侵入深さの差から硬さ値を求めます。
取り扱いの簡便と測定精度の高いことで、ロックウェル硬さ試験機は広く使用され、単に金属材料ばかりでなく、プラスチックの試験等にも応用されています。
原理はロックウェル硬さ試験機と同様ですが、試料に与える試験荷重を軽くして、薄い板状材、窒化、滲炭層、比較的大きい荷重では破壊のおそれのあるもの、極めて小さな断面、あるいは端縁に近い箇所、大きい痕跡を残してはいけない製品、および極軟材などの測定に適切なよう設計されたものです。
電子マイクロメーターの分解機能は0.2μmで、計測値0.2μmとびで表示します。
この状態で使用することはロックウェル指示計との比較が煩雑になりますので、補助表示器の計測値を1/2にすることで煩雑さを解消させています。
5㎜又は10㎜の球圧子で、500kgから3000kgまでの荷重でくぼみをつけ、そのくぼみをマイクロスコープで測定し、硬さ値を算出します。
操作簡便、且つ高精度の硬さ試験機として60年来広く使用されている油圧式標準形で、荷重は手動油圧ポンプで負荷します。
通常、レール、スプリング、鋳物、鋳造物、及び構造材などの試験に主に使用されています。